10/19(木) 02:45 /YTjoIjYO
〜第二章・僕らの明日〜
放課後の帰り道
(;'A`)「ほんとにどうしちまったんだよ、この世界は・・・。」
(´・ω・`)「あいつも言ってたじゃん、この世界はあのニダーという男に創られた。いや、創り直されたんだ。」
ξ;゚听)ξ「私達の親が連れ去られたって事なの?」
(´・ω・`)「多分ね」
(・_>・)「おい、そこの坊主!!」
(;^ω^)「な、なんだお」
(・_>・)「なんか買ってけ、ここは武器屋だ。」
(;^ω^)「あ、あとで来るお。」
(・_>・)「そうか、新しい剣が入荷したんだがな」
川゚ー゚)「・・・、変わってしまったんだな世界は・・・」
24:('A`)タイトルニヒネリガナクテスマソ◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 03:03 /YTjoIjYO
俺達は一旦家に帰り、後で公園に落ち合うことにした・・・
('A`)(・・・、これからどうやって生きてきゃいいんだ・・・。)
(´・ω・`)(僕らはほんとにニダーに屈しなきゃいけないのかな・・・)
( ;ω;)(不安だお、誰もいないと考えるだけで涙がでてしまうお・・・)
( ゚∀゚)(もうオパーイは見れなくなるのか)
ξ゚听)ξ(お姉ちゃんは大丈夫なのかな・・・)
川゚ー゚)(なにも、無くなってしまったか・・・)
(,,゚Д゚)(・・・。)
(*゚―゚)(ギコは大丈夫かな・・・。)
そして皆、公園に集まり、これからの会議を始めた・・・。生きるための・・・。
25:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 03:16 /YTjoIjYO
公園に集まった八人は会議を始めていた
( ^ω^)「そういえばツンの姉ちゃんはどうしたお?」
ξ )ξ「それは・・・。」
(;^ω^)「あ、いいんだお、別に言わなくても・・・。」
(´・ω・`)「イイーンダオ」
( ゚∀゚)「グリーンダオー」
(#^ω^)「ヌッコロス」
(*゚ー゚)「ちょっとwwww」
ξ゚听)ξ「こんな大事な時に笑わせないでよwwww」
(´・ω・`)「いや、こんな時だから笑っておこう」
('A`)「いずれ、俺達は笑えなくなるんだからな」
( ^ω^)「マイナス発言ktkrwwwwwwきめぇwwwwwww」
(´・ω・`)「でもほんとにこれからどうやって生きていくんだい?」
26:('A`)ネムタクナラナイ・・・ドウシヨ◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 03:27 /YTjoIjYO
(,,゚Д゚)「ちょっといいか」
(*゚ー゚)「どうしたの?ギコ。」
(,,゚Д゚)「これからの事なんだが・・・」
(´・ω・`)「ん?なんかいいアイデアでもあるの?」
(,,゚Д゚)「アイデアというかなんというか」
(,,゚Д゚)「俺はこれからニダーを殺しに行こうと思う。」
(´・ω・`)「ふむ・・・。」
(;^ω^)「ギコ、本気なのかお!?」
(,,゚Д゚)「そこで、みんなに一緒についてきてほしいんだ。」
(´・ω・`)「珍しいね、一人が好きなギコが仲間がほしいなんて」
27:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 03:38 /YTjoIjYO
(;^ω^)「駄目だお、ギコ死ぬかもしれないんだお?」
(,,゚Д゚)「このままじゃああのニダーって奴に一生働かせられるんだ、それなら死んだ方がいい」
(´・ω・`)「確かにね、よし、僕はギコについていくよ」
(*゚ー゚)「私もギコに死なせたりはしない」
(,,゚Д゚)「ありがとな、しぃ。」
(;'A`)「お、お前ら、マジでいくのか?」
( ゚∀゚)「ギコは本気だ、だから俺もいくぜ。ゲームの女性じゃあ、本物のオパーイと全然違うからな」
(;'A`)「どうしたんだよみんな、この世界のせいで狂っちまったのか?そうだ!ブーン!お前は行かないよな。」
10/19(木) 03:51 /YTjoIjYO
「僕は・・・、」
( ^ω^)「僕は・・・、いくお!」
(;'A`)「は?嘘だろ?」
( ^ω^)「僕だって死にたくはないお!でも、みんな死んだら、今までのように皆で笑ったりはできなくなるお!僕にとってそれは、死ぬ事より嫌な事だお、だから、皆を助けるお、そして、皆で一緒に元の世界に戻るんだお!」
( A )「・・・。」
( ^ω^)「だから・・・、だから僕はギコと一緒に行くお!ニダーを倒してやるお」
(;^ω^)そ「って痛っ!」
ツンはブーンの頭を叩いた
29:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 04:04 /YTjoIjYO
ξ><)ξ「えらい!それでこそ男よ、ブーン!」
(;^ω^)「ツンはついてくるのかお?」
ξ゚听)ξ「当然よ、あなたをほっとくもんですか!」
ξ///)ξ「べ、別に、あんたを心配してるんじゃないんだからね!」
( ^ω^)「ありがとうだお、ツン」
(^ω^ )「ドクオはどうするんだお?」
川゚ー゚)「どうするんだ?」
(;'A`)「なんだよ!みんな、皆死ぬかもしれないのに、なんでそんな簡単に命を預けたりできるんだよ!」
川゚ー゚)「ドクオ・・・。」
(;'A`)「お、オレは行かないからな、お前らの正義ごっこに付き合ってられるかよ!」
30:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 04:13 /YTjoIjYO
ドクオはみんなに申し訳なさそうに公園を走り去っていった・・・
川゚ー゚)「ドクオ・・・。」
川゚ー゚)「ギコ」
(,,゚Д゚)「ん?なんだ?」
川゚ー゚)「一日だけ待ってくれ、ドクオを説得しにいく。」
(,,゚Д゚)「あー、わかった」
川゚ー゚)「あと、もし明日、ドクオと私が来なかったら、構わず行ってくれ。」
(,;゚Д゚)「あ、あー、わかった」
川゚ー゚)「すまないな」
クーはドクオの後を追いにいった
(´・ω・`)「大丈夫かな、あの二人」
ξ゚听)ξ「大丈夫よ、多分。」
残ったブーン達は明日のため自分の家に戻った
31:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 04:23 /YTjoIjYO
ドクオは暗い夜なのに、そこだけ朝のように満月の光を浴び続けている草原に来ていた
川゚ー゚)「やっぱりここにいたのか」
( 'A`)「クーか」
ドクオはクーの方向をみらずに言った
川゚ー゚)「思えば久しぶりの満月だな、ドクオ」
( 'A`)「そうだな、クーに初めて告白した時以来の満月だ・・・」
川゚ー゚)「あの時私は、男になんの関心もなかった・・・。箱入り娘だったしな」
( 'A`)「そうだったな、オレもクーに会う前は本当になんのやる気も起きなかったよ」
32:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 04:33 /YTjoIjYO
川゚ー゚)「だけど、私もドクオもこの町外れの草原で告白した時から変わった」
川゚ー゚)「だが、今この思い出の場所も壊されてしまうんだ、ニダーという男が壊そうとしている」
( 'A`)「・・・・。」
川゚ー゚)「私はあの時告白されてからずっとドクオについていこう、一緒に歩いていこうと心の中で誓った」
( A )「・・・・・」
川゚ー゚)「明日、また聞きに行く、ドクオがどうするかを、どっちにしろ私はドクオについていくつもりだ。」
そういってクーは静かに家に戻った、満月はいつまでもドクオを照らし続けた
( 'A`)(オレは・・・)
〜第二章・完〜
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