119:(;ω;)wktk、アリガトウ◆/ckL6OYvQw
10/26(木) 05:12 F1fRA2p3O

ギコ達の一件があった頃、この四人はまだ古代図書館から帰ってる途中だった



(´<_`)「つまり、魔法はそんな感じで使える様になるんだ」


( 'A`)「なるほどな」


川゚ー゚)「『想う』ことね」


(´,_ゝ`)「ま、弟者なんて下級の魔法しか使えんがな。プッ」


(´<_`#)「兄者に至っては魔法すら使えないけどな」


(#´_ゝ`)「なんだと!!」


(´<_`#)「当然のことを言ったまでだが」


( 'A`)「あーもーうるさいから喧嘩すんな」

川゚ー゚)「もうそろそろつくぞ」

120:◆/ckL6OYvQw
10/26(木) 05:19 F1fRA2p3O

モナ城が見えてきた

だが、この四人には何かとれないもやもやがあった
もし、兄者達のいうことが正しければ、一体魔物は何処に行ったのか、モナ城に近づくことでその不安は大きくなっていく


( 'A`)「なぁ、モナーってどんな奴だったんだ?」


(´_ゝ`)「あー、あの王様か」


(´<_`)「初めはここらへんに国なんてなかったんだがな、あのニダーとやらがきていきなり国ができてあの王様が選ばれたんだ」


川゚ー゚)(・・・・・)


( 'A`)「なんでまたニダーがでてきてからなんだ?」


(´_ゝ`)「さぁな」

125:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 01:50 AAhw7k/1O

モナ城に着いた・・・・・
この四人がモナ城の異変に気付くまで1秒もかからなかった


(;'A`)「なんだよ・・・、これ」


モナ城は今までの景色と比べものにならない程、荒れ果て、モナ城などと一目では信じきれなかった


(´<_`;)「こ、こんな・・・、どうしちまったんだよ。兄者・・・」


(;´_ゝ`)「そんなこと、わかる筈ないだろ・・・」


(;'A`)「と、とにかく二手に別れよう。兄者達は自分の家の様子と生き残りの人がいるか見てきてくれ」


(;´_ゝ`)「ド、ドクオ達は?」


(;'A`)「城の様子を調べてくる・・・」


(;´_ゝ`)「分かった。すまない」

126:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 01:57 AAhw7k/1O

ドクオとクーはモナ城があった場所についた


モナ城は残骸でほとんどわからなかったが、人らしき物の死体や、立ったまま死んでいる人もいた


(;'A`)「こいつら死んでる」


川;゚ー゚)「ヒドイ・・・」


だが、その死体の山には、王様の姿はなかった


(;'A`)「王様はどうしたんだ」


川;゚ー゚)「あ、あれ・・・」


(;゚」゚)「うっ・・・」


そこには、城の破片の下敷きになっている、今にも死んでしまいそうな一人の兵士がいた

127:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 02:10 AAhw7k/1O

(;'A`)「おい!大丈夫か?」


二人は慌てて駆け寄る


(;゚」゚)「あ、あなた達は、あの時のドクオさんがた・・・」


川;゚ー゚)「一体誰が・・・」


(;゚」゚)「お、王様が・・・、モナー様が・・・」


(;'A`)「モ、モナーが・・・」


川;゚ー゚)「やっぱり・・・」


(;゚」゚)「王様は・・・、まだここらへんにいます・・・。早く、早く逃げてください・・・。ニ、ゲテ・・・・・」


兵士はバッタリと倒れ、動かなくなった・・・・・


(  A )「くそ・・・」


川 ー )「こんな・・・」

128:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 02:26 AAhw7k/1O

その頃、兄者達は・・・



(;´_ゝ`)「あった!多分あれだ・・・」


(´<_`;)「母さんは・・・」


壊れてしまった自分の家、ついさっきまであそこに住んでたのに、今は住めそうにもない、そして、そこに倒れている傷だらけで動かなくなった一人の女性・・・


(;´_ゝ`)「母さん・・・」


(´<_`;)「嘘、嘘だ・・・」


弟者は力がなくなったかのように地面に膝をつく


( <_ ;)「嘘だーーーー!!!」


弟者は地面を力の限り叩きつけ、泣き崩れる・・・


誰もいなくなってしまったこの街で二人の泣き声が静かに響き続けた・・・

129:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 02:38 AAhw7k/1O

(;'A`)「そっちはどうなっt・・・」


後にきたドクオとクーも動かなくなった一人の女性を見て、全てを察知できた


川;゚ー゚)「そう・・・」






( <_ )「誰が・・・やった」




( 'A`)「この国の王・・・、そういえば分かるだろ・・・」


(´_ゝ`)「モナー・・・か」


( <_ )「ちくしょう・・・なんでだよ・・・」


川;゚ー゚)「わからない・・・」

130:('A`)暗い話だな◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 02:50 AAhw7k/1O

(´∀`)「まぁ、こんなとこかなモナ」


全ての元凶たる、あの男の声が聞こえた


(#'A`)「モナー!!!」


(´∀`)「ん?君達、生きてたかモナ?てっきり僕の罠にかかって死んだと思ってたモナ」


(#'A`)「なんだとーー!!」


ドクオは自分の武器の短剣をモナーに向かって重いっきりぶん投げた

しかし短剣はモナーの周りにある薄い膜で弾かれた


(;´_ゝ`)「あれは、バリアか?」


(´∀`)「正解モナ、僕に攻撃なんて無駄無駄モナ」


( <_ #)「なんで自分の街を襲った・・・」


弟者は必死に怒りをこらえて言った・・・

131:(;'A`)ゴ、ゴバクorz◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 03:04 AAhw7k/1O

(´∀`)「あれ?流石兄弟も生きてたモナか」


(´<_`#)「なんで自分の街を襲ったかって聞いてるだろ!!答えろ!!」


(´∀`)「いいだろう、教えてあげるモナ」


(´∀`)「お前らは僕がいきなり国の王様になったことを不思議に思わなかったモナ?」


(´∀`)「僕はニダー様の部下、モナーだモナ。」


(#'A`)「ニダーの仕業か!!」


(#´∀`)「ニダー様を呼び捨てするとはいけない奴モナ」


(#´∀`)「ニダー様への忠誠心が足りない奴はお仕置きモナ!」



132:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 03:16 AAhw7k/1O

モナーは片手をドクオに向け、黒い玉を片手から一気にドクオにぶつけた


(;'A`)「うっ・・・」


ドクオは一気に吹っ飛びんだ
そしてドクオの腹の中に黒い玉が入っていった


川;゚ー゚)「ドクオ!」


(;'A`)「だ、大丈夫だ、何ともないみたいだし」


(´∀`)「話しの続きをさせてもらうモナ」


(´∀`)「ニダー様はここに主人公が来ると焦っていらっしゃるモナ、だから僕がこの街の破壊を任されたモナ」


(;'A`)「なんで今それを実行した」


(´∀`)「それは・・・」


辺りに少しだけの沈黙が流れた

133:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 03:27 AAhw7k/1O

(´∀`)「ドクオ君、君がこの物語の主人公だからモナ」


(;'A`)「は?」


川;゚ー゚)「うそ・・・」


ドクオには全く信じられなかった、自分はこの世界の住人ではない、クーにもそれはわかっている、


(どうして俺が・・・)


ドクオは全く理解できなかった


(´∀`)「なんで?とか思ってるモナ?ここから東に港があるモナ、そこでアルテマ大陸という場所に行き、勇者の墓にでも行けばわかるモナ、まぁ、君がそこまで生き残れたならの話しモナ」

134:('A`)キュウテンカーイ◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 03:35 AAhw7k/1O

(´∀`)「じゃ、僕は帰るモナ」


(;'A`)「殺さないのか?」


(´∀`)『もう、手はうってあるモナ』


そう言い残し、モナーは空に浮かび上がり、消えた・・・

135:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 03:45 AAhw7k/1O

( 'A`)「俺が・・・この物語、この事件の主人公?」


ドクオは昔から何か普通の人とは違う扱いをされるのが嫌だった
みんなと同じ人間なのに、この人だけは違う、この人は普通の人ではないと言われるのが嫌だった
ドクオは信じたくなかった


川゚ー゚)「どう、するんだ?ドクオ」


クーはどこか申し訳ないような表情でドクオに聞く、クーもドクオの事は知っていた


( 'A`)「行くしか、ないんだろうな・・・」


川゚ー゚)「そうだな」

136:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 03:54 AAhw7k/1O

( 'A`)「仕方ない、行くか」


川゚ー゚)「決まりだな」


( 'A`)「クーはなんとも思わないのか?」


川゚ー゚)「何をだ?」


( 'A`)「俺はクー達とは違う存在かもしれないんだぞ?」



クーは小さな溜め息をついた



川゚ー゚)「何をいってるんだ、ドクオはドクオだろ」


( 'A`)「クー・・・」


ドクオはクーを抱きしめた


( '∀`)「ありがとよ」


川゚ー゚)「フッ・・・、どういたしまして」

137:◆/ckL6OYvQw
10/27(金) 04:05 AAhw7k/1O

(*´_ゝ`)「アツアツだな、お二人さん」


(´<_`;)「親父かよ、兄者」


( 'A`)「兄者達はどうするんだ?」


(´_ゝ`)「決まってるだろ。なぁ、弟者」


(´<_`)「母さんの仇だ、あのモナーの野郎を倒す」


( 'A`)「分かった・・・、だがそのまえに・・・」


川゚ー゚)「ちゃんとお墓建ててあげないと」


(´_ゝ`)「ああ、わかってる」


(´<_`)「母さん達の墓をな」



こうして、一つの街は悲しみの最期を遂げた・・・

だが、それでもみんなの意志は砕ける事はなかった・・・

本当の目的を果たすために・・・、また、歩き始めた

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