11:◆/ckL6OYvQw
10/18(水) 04:14 R4W1d7TkO

〜第一幕・世界の異変〜


母「ドクオ〜、ブーン君がきてるわよ〜、それと遅刻寸前よ〜」


('A`)「あ〜、はいはいわかったわかった、ちょっと待ってって」

( ^ω^)「ドクオさっさと学校いくお」


('A`)「わかってるってば」



その時、とてつもなく大きな機械の音が響いた


(;'A`)「な、なんだよこの音。」

(;^ω^)「わ、わからないお」

(;'A`)そ

(;'A`)「ブーン!窓の外見てみろ」


(;^ω^)「そ、そんな・・・」
12:◆/ckL6OYvQw
10/18(水) 04:25 R4W1d7TkO

窓の外の世界には、今までのごく普通の風景はなく、まるでRPGの世界をそのまま付け加えたような光景が見えた


(;'A`)「そ、そうだTV!」


ドクオはテレビをニュースの番組があってる場所にかえた


(;'A`)「な、なんだこいつ」


<`∀´>「やぁ、我が奴隷たちよ、こんにちはニダ」


(;^ω^)「誰なんだお」


<`∀´>「多分みんなウリを知らないだろうから教えてあげるニダ、我こそはニダー、この世界の魔王になる者ニダ。わかったかニダ」


(;'A`)「世界の」

(;^ω^)「魔王?」


これが、全ての始まりとなった

13:◆/ckL6OYvQw
10/18(水) 04:35 #

<`∀´>「今、諸君らがいるのは決してRPGの世界ではないニダ、現実の世界に我が人天堂会社の最新ゲームを取り込ませたニダ」


(;^ω^)「そんな事できる筈がないお」


<`∀´>「ウリが創りだしたこの世界はゲーム同然ニダ、モンスターもいれば、武器も魔法もあるニダ。だが、このゲームに終わりはないニダ、なぜならウリを倒さなければ元には戻らないからニダ、奴隷共がそんなことできる筈ないニダ、では奴隷共、バイバイニダー」


プツンと、テレビの電源は切れた・・・

14:◆/ckL6OYvQw
10/18(水) 04:44 R4W1d7TkO

(;'A`)「なんつう事だ」


(;^ω^)「と、とにかく学校いくお」


VIP高校


(;´・ω・`)「遅かったじゃないか、君達」

('A`)「あーワリィ、それよりテレビ見たか?」


(;´・ω・`)「いや、見てないけど、今起きてるこの状況となにか関係があるのかい?」


(;゚∀゚)「よぉ、ドクオとブーン、一体どうしたんだこの光景は」


('A`)「ジョルジュか、ちょうどいい、みんなも来てくれ」


ドクオは朝見たテレビのことを皆に話した・・・

15:◆/ckL6OYvQw
10/18(水) 04:56 R4W1d7TkO

(;´・ω・`)「そんなことが・・・。」


(;゚∀゚)「人天堂っつうとあの有名なゲーム会社じゃねぇか」


(,;゚Д゚)「何故こんな世界に変えちまったんだ」


(;゚∀゚)「確かプレ通には人天堂会社が凄いゲームを作っているって書いてた事があったが」


ξ;゚听)ξ「こんなゲームだったのね」


(´・ω・`)「でも人天堂会社の社長はクックルって人だよ?ドクオがいってた人はニダーっていう人らしいじゃん」


(,,゚Д゚)「人天堂会社で何かあったって理由だな」


(´・ω・`)「そういえば先生遅いね」

16:◆/ckL6OYvQw
10/18(水) 05:06 R4W1d7TkO

('A`)「こんな事件が起きてるんだ、パニクってんだろ」


(´・ω・`)「でもあの先生がパニックになるとは思えないけど・・・」

(;´Д`)「遅くなったな・・・、授業すっぞ〜」


( ゚∀゚)「お、きたきた」


(;´Д`)「いいか、今日からお前らはニダー様のために一生を尽くすんだからな」


(;´・ω・`)「ど、どうしたの先生」


(;´Д`)「ん?先生はどうもしテナイゾ?」


(;´Д`)「オマエラモハヤクニダーサマニツクセルニンゲンニナルンダ!イイナ?」


(;´・ω・`)(絶対へんだ・・・)

19:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 02:09 /YTjoIjYO

(;´Д`)「おい、ショボン、テレビを点けろ、ニダー様のありがたいお言葉をいただくぞ」

(;´・ω・`)そ「あ、は、はい。」

ショボンは教室に配置されたテレビの電源を点けた


<`∀´>「ん?テレビ点いたニダ?」

<`∀´>「やぁ、奴隷の子供達、君達は今、学校でこの番組を見ている筈ニダ。君達の先生が何か変わったと思った人は結構いると思うニダ、子供達の先生は、ウリの部下として扱っているニダ、それに・・・」




「君達の、『両親』も・・・」

20:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 02:23 /YTjoIjYO

(;'A`)「な、なんだと・・・」

<`∀´>「だが安心するニダ君達の親はこちらで改造してもらったニダ、君達の親だった時の記憶は何も覚えてないニダ、君達は将来、体験することになる『独り立ち』を早く体験できるニダ、ウリに感謝しとくニダ」


<`∀´>「あ、ちなみに、大人はいなくなったとしてもゲーム自体に入っていた大人達ならちゃんと存在するニダ、マザコンの子供達はその大人の女の人でも自分の母親だと思い続ければいいニダ、あと、外にはモンスター達がいるが、攻撃してくるし、もしやられたら本当に死んでしまうニダ、ではさらば、未来の奴隷達ニダー」

21:◆/ckL6OYvQw
10/19(木) 02:32 /YTjoIjYO

(;´Д`)「以上、ニダー様の忠告は終わりだ。私もニダー様のおかげでこんなに頭がよくなったんだ、とっても嬉しい事だ。
君達の事は全くわからないが名前だけは覚えてもらっている。安心しろ。
これで今日の授業は終わり、各自これからニダー様のためにどう尽くすか考えておきたまえ。」






〜第一章・完〜
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